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以下、雑誌anan No.1481の特集記事「恋に効くSEX」から
女性が恋をすると美しくなるといわれていますが、「セックスも心に多大な良い影響を与えます。」(ひめのともみクリニック院長 姫野友美医師)
実際に、セックスの初期では脳内に高揚した気分をもたらす快感物質ドーパミン、更にオーガズムに達すると快感の極致を感じるβエンドルフィン、そして終わった後は満ち足りた気分になるセロトニンが分泌され、終始「快楽物質の洪水」となるわけ
「同時に、良いセックスができること=一人の女性としての『自己存在の確認』ができるので、自分への自身が湧いてきます。精神的な余裕も生まれてくるので、人に対しても優しい気持ちになれるのも大きな利点です。」(姫野医師)・・・おそらく、男性も同様に一人前の男性としての自信を持つことになるんだと思います。(アドバイザー勇)

メンタル面で良い事ずくめのセックスだが、誰とでも良いセックスができるわけではない。「自分の遺伝子を『できるだけたくさん』ばらまきたい男性とは違い、本能的に『吟味して確保したい』のが女性の性です。基本的に、女性の場合は、信頼できる相手と出なければ、大脳皮質が制御をかけ、なかなか感じることはできません。」(姫野先生)・・・「いつも、私が、『心を開いてください』と言っているのは、これが理由なんです。」(マスター遊馬佑斗)
「人によって、いいセックスができる相手の基準はいろいろあると思いますが、根本的な部分で『気を許せる相手かどうか』も重要。たとえば、終わった後に隣で無防備で眠ることができるかどうかとか、一緒にいて本当に安心してリラックスできる相手となら、いいセックスができると思います。」(漫画家 槇村さとる氏)
今の時代に陥りがちなのが、セックスを頭でっかちに考えすぎて、心から楽しめなくなっていること。「情報があふれすぎている今の時代、何事もシンプルに感動できる体験が少なくなっていると思います。セックスについてもそう。本来の目的とはかけ離れてしまい、セックスすることで相手に見返りを期待するなど、自分の気持ちをストレートに表現できなくなっているのはもったいない。」(槇村氏)
「セックスで幸福感を得るためにも、頭ではなく、『体で恋する』感覚を大切にしてほしいと思います。衝動的になったり、流されたりせず、心と体が一体化したときの幸せな感覚を、ぜひ取り戻してほしいですね。」(脚本家 渡辺千穂女史)
「体の相性というのも、確かにあると思います。だけど、最初のうちからセックスも含めて、何もかもパーフェクトに合う人はそうはいないと思いますよ。」(槇村氏)
恋愛と同じでセックスについても、20代のうちは『準備運動中』と思ったほうがいいのではとい言う。「相性が合わないからすぐ『次!』といくんじゃなくて、セックスも一人の人とじっくり回数を重ねた方がよりよくなる。自分は本当はどんなタイプと一番しっくりくるのかもわかってきます。」(槇村氏)
セックスも恋も焦らず、ゆっくり歩を進めて
究極の気持ちいい相手に出会うために必要な素質が、セックスを『男任せ』にしないこと
「女性は最後まで至らなくても、抱き合っているだけでも満たされますが、男性はセックス=挿入にこだわるもの。避妊具がなかったり、その気になれないときは、セックスすることをきっぱり断る主体性を持つことです。それによって離れていくような自分勝手な男性なら、付き合う時間がムダだと考えて」(姫野医師)
「セックスの最中に何かジャリッとした違和感を感じたら、言いにくくても必ず相手にそれを伝えること。たとえば『前戯や後戯は必ずしてほしい』とか、自分の快、不快ははっきり告げたほうが、男性も納得します。自尊心は高く持ちましょう」(槇村氏)